鼻から胃カメラ。経鼻内視鏡検査のご紹介
小畠病院 内科部長 一般内科・消化器内科(胃腸科)担当
原睦展 医師
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まとめに代えて |
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初めて内視鏡検査を受けられる方、以前受けて苦しかったと思われている方、ぜひ、小畠病院の「経鼻内視鏡検査」を受けてみてください。苦しくない内視鏡検査が受けられます。
当病院における内視鏡検査のモットーは「安楽・安全・正確」です。経鼻内視鏡検査が少しでも皆様のお役に立てればと思います。
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苦しくない胃カメラ、経鼻内視鏡とは |
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内視鏡検査(胃カメラ)を受けたことがおありでしょうか。「しんどかった。」「もう二度としたくない。」と言う方も少なくないでしょう。
新しい内視鏡が開発されたのをご存知ですか?それは鼻から胃カメラ、『経鼻内視鏡』です。
小畠病院に平成17年10月から導入された苦しくない内視鏡です。(福山では最初)
これは、従来の口から挿入する内視鏡が約10mmの太さであったのですが、5.9mmに細くして鼻の穴からの挿入を可能にしたものです。しかも、従来のものと遜色ない画像を得ることが出来ます。
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内視鏡検査を受けられたことのある方ならよくわかると思いますが、検査の最中に「おえっ」という吐き気を催す事があります。しかも検査の前には胃の中を空っぽにしておくため、吐くものがなく余計に苦しくなります。
これは、舌の付け根の舌根という部分に内視鏡がふれることで咽頭反射が起こることが原因です。異物などを吐き出そうという防御反応であり、これはひたすら耐えるしかありません。
これに対し経鼻内視鏡は、鼻から挿入し、鼻腔を通って食道に入って行きます。舌根にふれることがないので咽頭反射はほとんどありません。咽頭反射の要因を取り除くことでこの難問が解決されました。
これまでとは異なったアプローチは内視鏡検査の苦痛を大きく軽減する結果につながっています。
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更に、経鼻内視鏡検査の大きなメリットの一つにしゃべれることがあげられます。いうまでもなく、口から内視鏡を挿入すると、口がふさがれてしまうためしゃべることができません。
患者さんも検査中自由にしゃべることができるため、検査中であっても医師と患者さんのコミュニケーションが可能となりました。しゃべることで患者さんも徐々にリラックスしていく事ができますし、その場で画面を見ながら質問することも可能です。
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スクリーニング検査には、苦しくない胃カメラを使います。 |
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集団検診で再検査となると、次に内視鏡検査へと進みます。いわゆるスクリーニング検査であり、経鼻内視鏡はその最適な機器であるとおもいます。
スクリーニング検査では多くの場合、大きな異常はなく、病変があったとしても早期の発見となります。それであれば楽な検査が良いに決まっています。直接胃の中を観察できる内視鏡検査は大変有効です。
経鼻内視鏡は大きな処置はできませんが、苦しくない検査ができます。であれば定期的にチェックを受けようという気にもなります。そこで人間ドックや検診における選択肢の一つとして経鼻内視鏡を位置づけることが出来ます。
経鼻内視鏡検査はまだ始まったばかりの新しい手技です。鼻から挿入することに若干の抵抗はあろうかと思います。しかし、患者さんに少しでも楽に検査を受けていただくことで内視鏡検査に対する恐怖心や不安感を取り除きたいと思っています。
当院における内視鏡検査のモットーは「安楽・安全・正確」です。経鼻内視鏡検査が少しでも皆様のお役に立てればと思います。初めて内視鏡を受けられる方、以前受けて苦しかったと思われている方、ぜひ、経鼻内視鏡検査を受けてみてください。
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